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溶接技術が身に付く、教育施設を作りたい!

株式会社ソミック石川[100夢プロジェクト|ALC] - 竹下 多恵子 / 菅原 訓 / 鈴木 格一

HatarakuHito

溶接技術が身に付く、教育施設を作りたい!

――2016年に創業100周年を迎えるにあたり、ソミック石川では教育施設「Active Learning Center(以下、ACL)」を新設したと伺いました。このプロジェクトはどのようにスタートしたんですか?

竹下100周年の時に社員アンケートを取り、より良い会社をつくるためのさまざまなプロジェクトが発足したんですが、私がPM、鈴木が事務局としてALC新設のプロジェクトメンバーに選ばれたのがはじまりです。

鈴木当社は自動車の部品メーカーなので、社員アンケートの中に「溶接技術を学びたい」という意見があり、そこで溶接に関しては当社随一の技術をもつ菅原にも参加してもらいました。

菅原もう40年以上ソミック石川に居ますからね。年の功です(笑) ただ、いまは社員数が増えた分、昔に比べると「人のあたたかさ」が薄れているように感じていたので、社員が気軽に立ち寄れるあたたかみのある建物にしようというコンセプトで進めました。

――役割分担はあったんですか?

竹下改善、工程、建物の3チームに分けて進めました。内容などが最初に出来上がったのは、新人に溶接技術を教える改善チームでしたね。

菅原ALCには溶接機が2台あり、使用経験がない新人に安全な使い方を教え、1人でモノづくりができるよう育成するのが目的です。他にも工場と同じ設備を揃え、マニュアルも作り、ここで一通り学べば現場で戸惑うことがないほど充実しています。受講者には名札にラインが入り、ステータスを感じられるように「見える化」もしました。

鈴木工程チームはこれまで写真と絵でしかわからなかった設備や作業工程をビデオに撮り、誰でも理解できるようにするのが目的です。ただ、編集に時間がかかっていて、もうすぐ完成します。

竹下私は建物チームを担当し、外観や内装をはじめ熱を遮断したり、鳥が来ないルーバー設置など、細かいことを設計会社や建設会社の方と相談しながら進めました。でも、素人なのでわからないことも多いじゃないですか。そんな時もプロジェクトメンバーが親身に支えてくれて、人のあたたかみを感じられる場所をつくる過程で人のあたたかさに触れることができました(笑)

――建物の完成まではどれくらいかかったんですか?

菅原社長のGOサインが出てから、丸2年です。

竹下完成当初は土足禁止だったのですが、それではあまり人が来なかったのでカーペットを敷いたところ、どんどん利用されるようになりました。いまでは教育施設としてだけではなく、X’masイベントや外部講師を招いたヨガ教室もここで行っています。

鈴木完成まで紆余曲折もありましたが、100周年を期にさまざまなプロジェクトが立ち上がり、自分たちや会社のことを改めて見直すきっかけになりました。以前より社員の一体感も強くなりましたし、今後も多くの社員に利用してもらえるようALCをより便利で居心地の良い場所にしていきたいです。

Hatarakuhito

竹下 多恵子

株式会社ソミック石川
古川工場 工務室 研修道場G GL

菅原 訓

株式会社ソミック石川
古川工場 設備保全室 設備保全G

鈴木 格一

株式会社ソミック石川
豊岡工場 技術員室 技術員G 主任

Company

株式会社ソミック石川

静岡県浜松市の自動車部品メーカー。自動車の重要保安部品「ボールジョイント」の製造を手掛ける。

この記事を書いたライター

是永 真人

是永 真人 ( これなが まさと )