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新しい技術にチャレンジし、自社開発の「種」をつくる。

株式会社モアソンジャパン - 宮澤 賢悟

HatarakuHito

新しい技術にチャレンジし、自社開発の「種」をつくる。

――電子楽器のソフトウェアやオフィスの業務システム、さらにラジオ放送局のミュージクライブラリーなど、モアソンジャパンでは4つの事業を展開していますよね。その中で、これらの事業をつなぐ「コアバリュー開発室」が新設されたと伺いました。これはどういう経緯で誕生したんですか?

宮澤何か新しいことをはじめようと思っても、利益優先で考えるとなかなか身動きがとれない場合ってありますよね。そうしたジレンマを解消し、先行してプロトタイプの製作に挑み、「自社開発の種をつくる」部署が必要だという話になり、2017年にコアバリュー開発室が生まれました。

――ということは、各事業部と連携しながらプロジェクトを推進していくんですね。

宮澤そうです。これから取り組んでみたい技術的テーマによって各事業部から数人参加してもらい、新しいサービスの創出にチャレンジしています。

――この1年半で、どのような動きがあったんでしょう?

宮澤まず、社内からアイデアを募るためにシステムを立ち上げて企画コンテストを開催しました。そこから「遊園地で子供とはぐれてもすぐに居場所を教えてくれるアプリ」が選ばれ、省エネで遠距離通信を可能にするLPWAとGPSを使って開発しました。

――すでに開発しているんですね。リリースしたんですか?

宮澤それが、近くの遊園地でヒアリングした結果、来場者にずっと何かを持ってもらう、身に付けてもらうのは難しいと言われてしまいました。バッジにすればどうかとも考えたんですが、来場者がずっとバッジをつけてくれるかもわからない。そんなわけでお蔵入りです(笑)

――それは残念でしたね。他には何かありますか?

宮澤今年も企画コンテストを行い、ゴミ出しの日を教えてくれるスマートスピーカーを開発しました。それと、いま推進しているのは工場にAIを導入することです。

――さまざまな生産工場でAIやIoTの導入が進んでいるとは聞いていますが、モアソンジャパンではどのようなことをやる予定なんですか?

宮澤浜松にセンサーを作っている企業があり、そこは音声解析がとても得意なんです。そこで、モーターにセンサーを取り付け、異音があればAIで検知するシステムを導入しようと考えています。

――工場のAI化は事故の検知や業務効率化にとても役立ちそうですが、難しい部分はありますか?

宮澤工場のAI化は、いま流行りと言えば流行りです。ただ、AIを導入することが目的になっている場合が少なくありません。「ここを改善したいからAIにする」という目的を明確にしなければならないと感じています。

――最後に、今後の目標を教えてください。

宮澤コアバリュー開発室が各事業部の間を取り持ち、これまで以上にシナジーを発揮させたいです。

――本日はありがとうございました。

Hatarakuhito

株式会社モアソンジャパンb宮澤 賢悟

宮澤 賢悟

株式会社モアソンジャパン
コアバリュー開発室 室長

Company

株式会社モアソンジャパン

先進・独創のソフトウェア開発技術と、トータルITソリューションを提供するソフトウェアの受託開発・販売会社です。

この記事を書いたライター

是永 真人

是永 真人 ( これなが まさと )